指揮の心得




*堅苦しく書いてありますが、実際にはもっと緩くやっても平気です。あくまで目標で。


まず、指揮はかならず聞いてもらえる物ではないというのを分っていただきたいです。

と言うよりは、指揮は考えを口に出しているだけの意見というのを前提に置きましょう。


つまり、指揮に従わない事で文句を言うのも、指揮を出してくる事に文句を言うのも、お

互いタブーだということを前提においてください。


賛同を得られなかったら、指揮の内容や言葉遣いが悪かったか、バリスター達からの信頼

がなかったか、です。

バリスター達は、貴重な指揮を出してくれる人になるべく従い、明らかに間違っていたり、

命令的で独裁的だとおもったらハッキリ意見をいいましょう。



指揮を取ってみたい、でも実際どうなの?という方へ

指揮には戦術と戦略というものがあります。


戦術;戦いに勝つための個々の具体的な方法。
戦略;戦争に勝つための総合的・長期的な計略。


基本的に、多くの人がやっている指揮は戦術です。ルークの競り合いに勝つためにルーク

の位置を報告する。GBを取る為、ペトラを守るためなどの進退の指示。得点を入れさせ

ないためのペトラ報告などです。


戦略は、以前ペトラ総量で書いたような最終的に試合に勝つためにはどうするか。を考え

たものです。戦略は実際、戦術の上に成り立ちますのでまずは戦術から入ってみましょう。


戦略は戦術の指揮ができるようになれば、自然とアイデアが浮かんできて戦略の指揮も出

来るようになります。まずは、ルーク報告や、相手の的を絞ったり、PT編成等から挑戦

してみると良いでしょう。



指揮をするとき忘れてはいけないのは、

1.上記のように、指揮はあくまで意見。

2.バリスタを私物化できると思わない。

3.自分を引き立てる作戦を取らない。

4.頭の中で完結させない。目的と結果の予想をしっかりと述べる。

5.率先して動く。

6.他人の意見も聞き入れる。


2.3.ですが、指揮の目的は勝利の為です。仲間の為に指揮をしていることを指揮者もバ

リスターも頭に入れておきましょう。


4.5.6.ですが、突撃しよう!と言って皆の用意もまたずに自分だけ飛び出しては指揮

は成功しません。

退くときも自分が一番に逃げ出しては信頼をえられません。仲間をかばいながら動くこと

で指揮は初めて意味をなすのです。



ゴチャゴチャ書きましたが、勝ちたい。という思いを言葉にし、その為に必要な情報を皆

に伝えることがバリスタの指揮ではないでしょうか。